もうすでにタイの母豚5000頭の繁殖農場で2年以上使用されています。スゥイング型柵があり、分娩時にはクレートになり、授乳が進めば柵を開けてペンになり、母豚は自由に動けます。自由分娩ペンといいます。実験のため、スゥイング柵（黄色までもってくる）は使用せず開けっぱなしで使用しました。初乳の量が増えるようです。太りすぎの母豚以外は子豚死亡率も増えないようです。スゥイング柵は普通は、新生子豚を守るため分娩後1週間は閉じておきます。赤色部分はヒートランプでの子豚保温場所です。
引用：Natchanon Dumniemら、Pen Versus Crate: A Comparative Study on the Effects of Different Farrowing Systems on Farrowing Performance, Colostrum Yield and Piglet Preweaning Mortality in Sows under Tropical Conditions, Animals 13(2):233
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