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産次別の繁殖成績実例

 米国優秀農場の成績実例です。群で集計された分娩率と分娩時生存産子数です。種豚は欧州系です。平均分娩率91.5%、回転数2.48、年間種付け雌豚当り離乳子豚数(PSY)31.8頭です。なお測定ソフトはPorcitecです。特徴は:

  • 初産次の分娩率が高い。若雌豚育成ユニットGDUでよい更新用若雌豚が生産されているからでしょうか

  • 3から5産次(つまり種付け時2から4産次)の分娩率が高く、その後1産毎平均1.3%ずつ下がります

  • 生存産子数も3から5産次が高く、その後1産毎平均0.5頭ずつ徐々に下がります

  • 9産以降まで飼育している、もちろん頭数は少ない(全体の4.8%)

 6産や7産と決めての計画淘汰はされていないようです。米国で9産以降まで飼育しているのが驚きです。産次別繁殖成績は繁殖ページも参考に。




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