英国の農業開発委員会AHDBが最新の国際間生産コスト比較(2021年データ)を発表しました。毎年の成績も大切ですが、時系列での各指標の改善力(頭/年)が大切です。繁殖生産性の高さの順序でいくと、デンマーク、オランダが優れます。両国の繁殖生産性での育種改良を含めた改善力は世界をけん引しています。改善力でもデンマークが優れ、年平均で0.5頭を改善しています。デンマークは2018年前後に急激に離乳子豚数が伸びたのですが、少し改善率は落ち着いてきたようです。詳しくは、経営ページの国際間比較を参照。
koket001
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